Cliant : Tomoyoshi Nakamura
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ジャズバンドnativeのサックス奏者 中村智由の新ユニット trio de monochrome、1stアルバム「残像 -après l’image-」
一聴するとドラムレストリオの落ち着いたサウンドが耳に入ってくるが、さすがクラブジャズを通過した中村らしく、電子音も心地よく取り入れている。アルバムを一枚じっくり聴き込むと初期のnativeを彷彿させるクールな次世代ジャズの雰囲気に包まれる。trio de monochromeという名の通り、色の少ない静かな場所でゆったりと聴きたい丁寧な音の集まった作品。 -岸川マサトシ (le Jazz modal)-”
“残像 -après l’image- / trio de monochrome
ジャズバンドnativeのサックス奏者中村智由による新ユニットの1stアルバム。メンバーは、中村に加え自身のバンド“クインクランツ”でも活躍中の注目の若手ジャズギターリスト伊藤寛哲、ストレートジャズを中心に数多くのセッションを経験、安定のベーシスト谷井直人。
これまでの中村のプロデュースしてきたクラブジャズ作品から心機一転。サックス、ギター、ベースのシンプルでオーガニックなジャズトリオの演奏と、ほのかに感じる電子音の粒子感漂う打ち込みトラックによるエレクトロの融合。一貫してミニマムな音像を保ちつつも
風雅優美チルでノスタルジーな世界から奇数拍子のコンテンポラリーな楽曲まで多彩なサウンドスケープを展開している。 ジャズというジャンルを超えて全ての音楽ファンに贈るクールでスタイリッシュな新感覚のアルバム作品。
中村智由 : 大学卒業後、プロのサックス奏者として活動開始。ダンスホールやジャズクラブでの演奏活動を経て、1999年ジャズバンド”native”を結成、ドイツ、中国など海外での公演、国内最大級のフェス サマーソニックへの出演、海外レーベル含むむ10枚のアルバムをリリース、CDショップのセールスランキングにチャートインを果たす。演奏活動と並行してサウンドプロデュースも行っており多数の人気カバーアルバムを制作、生音中心のクールで都会的な表現を得意としている。
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