Primitive Art Orchestra – ARTIFACT(PWT-050) CD SLEEVE

 

納品 P.A.O.新作ジャケ。「この囲った線の中に三角形がいくつあるか数えて〜」その夜はPRIMOでもう既にジャックを結構飲んでしまっているというのにorganbarのカウンターで某先輩がおもむろにIQテストを始めたのがこの斜線デボスアイデアの種です。購入された皆様はぜひ三角形がいくつあるのか数えてみてください。 3人が奏でる音が幾重にも交錯し完成したARTIFACT… 変形バーコードをアクセントに今回はそんな感じでデザインしました。デボスの線をギリギリまで残しながら押圧で金箔が食われないように一箇所ずつ細かく逃しを入れる作業が大変でした…。結局のところシンプルなものを普通に綺麗に仕上げるのが一番難しいのです。

 

Primitive Art Orchestra –
Takao Ito – Drums, Iori Kimura – Piano, Kohei Morita – Bass

Recordings : Pastoral Sound 2018.8.26-27
Recording and Mixing Engineer : Tsukasa Okamoto
Mastering Engineer : Masayo Takise (M’s disk)

Director : Keisuke Taniguchi (Playwright)
Assistant Director : Hiroki Tabata (Playwright)

Art Direction & Design : Hironobu Jonai (IN THE CASTLE DESIGN OFFICE)
Photos by Saburo Yoneyama(saburo.photos)
Clothing Supplied by Garrot Tokyo, Ego Tripping
Stylist: Tomohiro Iwata
Hair & Make-up : Masamitsu Maisawa(Anthology Hair)

Music Video –
Dancer: Mari Fujihira, Director: Yu Nimiya, Director of Photography: Yusuke Shirakawa

 

静的で美しくも、漸次にその感情を露わにしていく②Gardeniaこのアルバム、そして今の彼等3人の音楽がこの一曲に詰まっている。前向きで華やかな曲だが、ただそれだけではない。この曲が持つどこか哀しげな雰囲気は、例えるならば、華や花火の持つそれと類似している。限りあるものが故の儚さ。儚さを併せ持つが故の、壮大さや美しさを感じ取れる。聴いている最中は感情を揺さぶられ続け、一曲聴き終えたあとには、儚さを感じる。②Gardeniaだけではない。美しい旋律の①Autumn Loverや、現在までにジャンルの垣根を超えて多くカヴァーされてきたHenry Manciniの往年の名曲⑨Moon River、爽やかで軽快なリズムの③Ocean ④Neuron、疾走感とシリアスなメロディと展開を持つ⑦Waiting for Spring、メロウな⑤May in Singapore ⑥Anthology Dub ⑧”it” is Rainy ⑩Tiny Wave……と、ヴァリエーションに富んでいると同時に、一貫性があり、アルバム一枚を通して情緒的である。 一つの物語に繋がる十節の叙情詩を読んだかのような、また、一つの大きな旅を終えた後の様な感覚を、”Artifact”を聴き終えた後に覚える。 “Artifact”と名付けられた本作は、その言葉が意味するように「人工物」であり、「芸術品」である。 紛れもなく「人」が作り出したからこそ聴覚だけでなく、聴き手の内省的な部分に訴えかけてくる。 音楽でありながら、それを超える体験が、聴き手には待っているであろう。- INFOより

https://tower.jp/article/feature_item/2018/09/04/0111

 

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